未亡人社長、体当たり奮戦記 ―T―の詳細情報



未亡人社長、体当たり奮戦記 ―T―

商品名:未亡人社長、体当たり奮戦記 ―T―

発売日:2008/8/23
価格:1000円
カテゴリー:小説・ノンフィクション
商品分類:ダウンロード

発行者名:フジコーウェブショップ
プロフィール:
 著者は、趣味で官能小説、官能的エッセイ・雑文、その他性テクニック、性の歓喜を  追求するための知識等々を書いています。 目的は、読者に私の官能諸作品を読んでいただいて、性知識・技術・情報を得て、より良い官能的セックスを行い、幸せになっていただくということです。 人間の一生には、悲しみや苦しみがたくさんあります。また逆にめくるめく性の歓喜も味わえる機能も与えられています。ならば、大いにその歓びを味わうべきです。作品を読んで大いに参考にしてください。


【詳細商品説明】

官能短編小説、その他官能作品、異性の口説き方等作品が読み放題サービス付

【あらすじ】 夫の死亡により思いがけず井口朋子は、夫が経営していた「(株)井口ディスプレー」の社長になった。経営状況は厳しく、慣れない社長業に四苦八苦していた。ともかく会社は売り上げをエンドレスで確保していかなければならない。 ある日、得意先、「世界ハム」に五千万円ほどの受注見込みがあり、これを確保しないと、数ヶ月先の支払い手形決済ができないと経理責任者に懇願され、大阪に出張する。発注権限を持つ販促部長の萩原を接待して朋子は、彼に誘惑される。会社のため、その受注のために朋子は不本意ながら、萩原に抱かれてしまう。 そうなっても、絶対に歓喜の声など挙げるまい、と思って必死に耐えたが、夫亡き後、孤閨を守ってきて、我慢の限界だった朋子に、それは無理なことだった。未経験の歓喜を与えられ、その結果、受注は確保できた。朋子は社長としての実績を挙げるために、心ならずも、その後も次々と取引先や、顧問弁護士と親密交際し、そのことによって会社の安定経営を維持していくのだった……。  【抜粋】「社長、良い飲みっぷりですね。さあ、もう一杯、どうぞ」 得意先、世界ハム販促部長の萩原に勧められ、私は、何杯目かのカクテルを飲まされた。その結果がホテルに連れ込まれ、今、これから萩原の手に堕ちようとしていた……。こんなやりかたで世界ハムからの、今回の五千万円近い受注を確保するなんて、恥ずべきことだ、と思う。けれども、私は東京の本社を出てくる時に、経理担当専務の三島に「社長、大阪の世界ハムからの仕事、絶対、取ってきてくださいね」と、まるで哀願するように言われたのだ。 私が、亡くなった夫から引き継いで経営している会社「井口デイスプレー」は、現在、かなり経営が厳しい状況だった。四月からの新年度に入ってからも、はるかに目標売上には届いていない。 世界ハムからの、今回の受注を獲得すれば、第一四半期の売上目標を一気に達成できる。そして、この売上の回収する頃、かなり大きな金額の支払い手形決済があって、それに充当できる。 なんとしても、今回のスーパーやデパートのハム売り場で使うデイスプレーの受注を取らなければならないという悲壮な覚悟できたのだ。 社長に就任して、まだ実績らしい実績を挙げていないので、それを達成したいという強い気持ちもあった。 今日、大阪にやってきて、自社の大阪営業所の営業部長、田中と一緒に世界ハムを訪問し、さらに萩原を夜の接待に誘った。発注権限を持っている担当部長の萩原をなんとか落としたかった。 最初の料理屋までは、営業部長の田中も一緒だった。ところが萩原は、次の店は私と二人だけで行きましょう、と誘ってきた。 田中が、別れるときに萩原に内緒で、「社長、萩原は女ぐせが悪いから気をつけてくださいね」と言って、先に帰っていった。 二軒目は、河豚料理屋、そして、次はホテルのバーだった。 そこで、自分のマキシマムを越えていると分かっているのに、勧められるままに飲まされてしまった。 バーを出て、部屋に戻るときに、私はすでにまっすぐに歩けないほどに酔っていた。「社長、部屋までお送りします」 萩原は、私の腕をつかみ、まるで拉致するように私の部屋の前まで送ってくれた。「さあ、鍵を出してください」 そう言われて、私は、「いえ、もう大丈夫です。ありがとうございました」 そう言って、部屋に入ろうとした。けれども、迂闊にも私はそこで、目眩に襲われ、倒れそうになった。 当然、萩原は私を抱きかかえるようにして、素早く自分も部屋に入ってしまった。――あっ、いけない……と思ったときには、うしろで鍵がガチャリと掛けられた音がした。その音は、萩原に抱かれても良いという気持ちと、そんなことをしてはいけないという中途半端な気持ちに、ケジメをつける合図のようだった。 それでも私は、「萩原さん、いけませんわ」と哀願するように言って、両手で彼を押し、ドアの外に出そうとした。 けれども、萩原は、巌のようにドアを背にして立ちはだかった。「あっ、駄目ーっ」 そう叫んだ時、私は軽々と彼にお姫様抱っこをされ、ベッドに運ばれ、そして、彼の大柄な身体に組み敷かれてしまったのだ。 萩原はくちづけを迫ってきた。もちろん今更、断ることはできない。私は、ホテルに連れ込まれたときに、絶対に萩原に抱かれても、人形のようになって、逝かされたりはしないと決意した。 でも……心の中で、そんなことが出来るのだろうか、という心配もあった。 夫が、突然、病死してから早くも一年半の歳月が経っている。葬儀が済んで、慌ただしく、非常勤で取締役だった私が、後任の社長になるべきだと社内外から言われ、代表取締役に就任した。そして、その直後から社長業務に忙殺されつづけてきた。 萩原が、学生時代にラグビーで鍛えたという大きな身体を寄せてきて、抱きすくめてきた。覚悟して彼の抱擁に身をまかせる。ぶ厚い唇が寄せられてきて、くちづけをされた。同時に太い舌が私の唇を割る。 萩原の抱擁は、身震いするほど嫌だと思っていたのに、案外、清潔感があり、変な匂いもしない。わずかに化粧品なのか、石鹸の匂いなのか、好ましい香りが私を包み、舌を迎え入れながら、両手を萩原の身体に回す。 私は、もう一度、「人形になるのだ。こんな男に抱かれて喜悦の声など、決して挙げないわ」と、自分に言い聞かせた。 萩原は大きな手で私を包み込み、官能的なくちづけを続ける。私は、いつのまにか彼の舌に自分も絡ませて吸っていた。 ひとしきり、つづけた後、くちづけを外し萩原は私の耳の中に囁いた。「社長、いや、朋子さん、私はね、あなたが初めて社長として挨拶に見えたときから好きだったんですよ。なんて素敵な女性だろうってね。決して立場を利用して、あなたを自由にしているつもりはないんです」と、囁いた。 そんな、歯の浮くような言葉は信じられないと思いつつ、それでも、今までの気持ちが和らいできた。いつのまにか萩原の手が私の乳房に被さり、ゆるやかに揉み始めた。抗うわけにもいかず、彼のなすがままになっていた。 途中から、私を後ろから抱きすくめるような形にして、両手で乳房を揉む。じんわりと気持ち良さが拡がってくる。 ああ、いけないわ……と、思ったが、萩原はゆったりとしたリズムで、揉み続ける。乳首の辺りを探るような動きをする。浴衣と乳房が触れ合って、より強い快感が湧き上がる。 私は目を瞑って、しっかりと口を閉じ、喘ぎが洩れないようにする。萩原が浴衣の合わせ目を開き、温かく、ザラザラとした手で直に胸を揉み始めた。乳首が直接弄られることにより、思わず、軽く背を反らせ、わずかに喘ぎ声を洩らしそうになり、あわててそれを飲み込んだ。 薄目を開け、ふと自分の下半身を見ると、身をくねらせたせいか、浴衣がめくれて色白で豊満な太腿が露わになっている。私は、あわてて膝をそろえて脚を閉じた。 萩原は、「朋子さん、あなたの肌は本当に色白で、しかも艶やかできれいですね」と囁くと、うなじに舌を這わせて舐めた。さらに右手を伸ばし、一旦閉じた脚を押し開き、奥深くに侵入させてきた。 私は抵抗できるはずもないのに思わず、身をくねらせて脚を閉じようとしたが、そんなささやかな抵抗を楽しむように、手を内股の中に入れ込み触り出した。 私は、もう先程から喜悦の声や表情を悟られないようにと思っていたことが、いかに浅はかなことだったかと、思い知らされていた。 彼の舌によって耳の中を舐められ息を吹きかけられ、さらに手で乳を揉まれ、下半身の淫靡な場所を弄られると、もうどうしようもないほどの快感が湧き上がってくる。私は背を反らせ、口を開け、そこから、「あっ、ああっ……」と声を挙げながら、もう自然の成り行きにまかせよう、と思い始めていた。 ついに、彼の手が下肢を大きく割り、手を差し伸べ、「朋子さん、脱ぎましょう」と言ってショーツを引き下ろし始めた。私は、あきらめの気持ちで腰を浮かし、協力した。 その後、私はソファーに座ったまま、脚を大きく開かれ、彼に貫かれた……。 必死に叫ぶまいと顔をしかめ堪えた。けれども、彼はそうした私の無駄な抗いをあざ笑うように逞しく、ゆったりと突き続けた。さらに、彼が動物的に腰を振り始めた時、私は、「ああっ、ああーーっ」と、悲鳴を挙げた。 それは、我慢していた分、余計に大きく迸るような勢いの声だった。私は、「あぅーーっ」と叫び、身を震わせながら昇りつめた。 さらに、彼は私を裏返しにして、破廉恥にも下半身だけを捲り上げ、バックで責めてきた。「あーっ、いやっ、そんなこと……」 私は力一杯抵抗したつもりだったが、彼の強大な力の前に、否応なく屈服させられた。私は半泣きに泣きながら腰を振った。おぞましいほどの悦楽が私の全身を貫く……。 その後、萩原にお姫様抱っこされ、ベッドに連れていかれた。ぐったりと横たわっていると、萩原は、「朋子さん、凄かったね。最初は感じてないのかと焦ったけど、いやー、心配は無用でした」と勝ち誇ったように言った。 私は、敗北感に苛まれながらも、もっと快楽を与えてほしいとひそかに思っていた。萩原は、よほど女遊びをしてきたのか、その後、私を自分の上に乗せて激しく下から突き入れてきて翻弄したり、あるいは屈曲位にして、真上から突き入れてきて、私を屈服させた。 私はついにプライドを忘れ、彼が求めるままに恥ずかしい格好にされて歓び続けた。途中で、彼は私が逝く寸前に意地悪く行為を中断し、「社長、さあ、何をして欲しいの? さあ言ってごらん」と言って虐めた。 私は、ついに彼に向かって、「お願い、入れてください!」と、哀願していた。 すると、「言い方が悪いよ、もっと、真剣に頼め」と言って虐め尽くすのだった。最後に、彼が帰る時に、「社長、さあ、最後の挨拶をしてください」と言って、自分のペニスを私の顔の前に突き出した。屈辱的な状況なのに、私は、すすんで彼の逸物を愛しげに咥えた。その時、そのペニスが無性に愛しかった。 その日の、彼から与えられた歓びは、じつは初めてと言ってもいいほどの深い歓びだった。亡くなった夫は一度だって、こんなに深い歓びを与えてくれなかった。 私が、東京の本社に戻って数日後、大阪営業所長から、「社長、ありがとうございます。世界ハムの五千万円の受注、我が社に決まりました。社長のお陰です」と言ってきた。社長室で、ひそかに歓びに浸っていると、三島が、やってきて、「社長、良かったですね。お陰で最初の四半期の目標売上はクリアできましたし、資金繰りも続きそうです。社長が、出張されたからですね」と、手放しで喜んでいる。この、謹厳でまじめな三島にとって、社長の私が、女としての身を呈して、受注に結び付けたなんて思いもよらないだろう。いや、大阪の社員たちだって、知りはしない。 三島専務が社長室を出て行って、私は惚けたように、背もたれに寄りかかり、萩原に抱かれ随喜の涙を流した行為を思い出していた。 萩原には、絶対、秘密にしてくださいねと頼んできた。けれども、彼は、その引き換えのように、「また、逢ってくれますね」と、当然のようの言ったのだ。 彼は、毎月のように東京に出張してくるので、その時に食事でもしましょうや、と言ったのだ。彼のその言葉に、二つの意味で断ることは、できないだろうと、思った。一つは、無論得意先であり、いったん許した以上、もう断れない……ということ。さらに、もう一つは、自己嫌悪を感じ、悔しいけども萩原に与えられた気の遠くなるような快楽を、また自分自身が経験したいということだった。


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