未亡人社長、体当たり奮戦記 ―U―の詳細情報



未亡人社長、体当たり奮戦記 ―U―

商品名:未亡人社長、体当たり奮戦記 ―U―

発売日:2008/8/23
価格:1000円
カテゴリー:小説・ノンフィクション
商品分類:ダウンロード

発行者名:フジコーウェブショップ
プロフィール:
 著者は、趣味で官能小説、官能的エッセイ・雑文、その他性テクニック、性の歓喜を追求するための知識等々を書いています。目的は、読者に私の官能諸作品を読んでいただいて、性知識・技術・情報を得て、より良い官能的セックスを行い、幸せになっていただくということです。 人間の一生には、悲しみや苦しみがたくさんあります。また逆にめくるめく性の歓喜も味わえる機能も与えられています。ならば、大いにその歓びを味わうべきです。作品を読んで大いに参考にしてください。


【詳細商品説明】

官能短編小説、その他官能作品、異性の口説き方等作品が読み放題サービス付

【あらすじ】 夫の死亡で未亡人となり、しかも夫が経営していた会社の社長となった井口朋子は、図らずも受注を餌にして迫ってきた大阪の得意先「世界ハム」の萩原部長と寝てしまい、今まで味わったことがないほどの性の歓喜を教えられ、しかも、自分に想いを寄せる顧問弁護士とも親密となり、同じように悦楽を与えられてしまう。 さらに、ある日、加盟している組合のパーティに出席したときに、日本一の広告会社「電博堂」の関連会社社長の織田に、電博堂との取引を仄めかされて誘惑され、葉山に夜のドライブをし、ホテルで抱かれてしまう。織田は、つとに遊び人として評判の男だけあって、朋子の身体にめくるめく性の快楽を植え付ける。 三月決算前の土曜日のある日のこと……。 自社の工場に社長として決算前の監査のつもりで出かけた。工場長の草山に工場内を案内されている内に、女子社員の休憩室で思いもかけずに襲われて、無理矢理に抱かれてしまう。激しく抵抗はしたものの、しばらく男との付き合いが遠のいて寂しかった朋子は、執拗な草山の攻撃にとうとう陥落し、今までの男達よりもより強力で意識が遠くなるような悦楽の境地に追いやられて草山に愛しさを感じてしまうのだった。「また逢ってくれますね」と言う草山に、彼のややサディスティックな愛し方の虜になった朋子は、承諾するのだった。【抜粋】  月曜日の朝、まだ、始業には一時間ほどある。 私は社長室のデスクに座って、ぼんやりと考えていた。今月は、いろいろなことがあった。大阪で萩原に抱かれ、さらに上京して来た彼にまた抱かれて、女の歓びをたっぷりと与えられた。また小野寺にも二度抱かれた。 彼も、萩原に負けず劣らずのパワーで私を翻弄した。男に抱かれるたびに、性感は高まって行く感じがする。一体、この先、どうなるのだろう……。そら恐ろしくなるほどの性の歓び。私は、いわゆるニンフォマニアなのだろうか……。 いや、決してそんな女ではない。女が同時に二人の男と付き合っても別に珍しい事ではない。私は、もしこの先、萩原と小野寺以外の素敵な男に強引に迫られたら、拒否できるだろうか。小野寺は私をまじめに結婚を前提として付き合ってほしいと、それとなく言っている。 私は、彼の申し入れを受けて、安寧な生活を獲得した方がいいのだろうか。それとも自由に生きた方がいいのだろうか。私の場合は、バツイチとなって、経済的にも困窮している女性に比べれば、なんの心配もない。いまさら結婚して夫の世話をさせられるのも辛いし、面倒である。 ただ、これから独りで生きて行った場合、老後は寂しくないだろうか……等々、心は千々に乱れるのだった。 私は、デスクの上のノートパソコンを起動し、スケジュールをチェックする。今週は、自分の会社が加入している組合の創立五十周年記念のパーティがある。銀行にも行かなければならない。社内会議もある。でも、今日は一日特に予定はないので、ゆっくりできる。午前中は書類を見たり、営業や経理からの報告書を見て決済をする。 昼になって、昼食のために外に出た。行きつけのイタリア料理店の窓際の席で好物のリゾットを食べる。食後、コーヒーを飲み、ぼんやりと外を見ながら、先週の小野寺との事を思い出した。 午後から、三島と銀行に行った。本当は、三島一人でも良いのだが、たまには支店長に挨拶しておかなければならない。「アポを、取りましょうか」と三島は言ったが、支店長が留守であれば、次長でもいいし、とにかく担当者にでも顔を出しておけばいいと思った。 銀行に着き、中に入ると、すでに私の顔をよく知っている窓口の行員がうしろの方に坐っている役職者に連絡し、次長らしき男が、顔面一杯に愛想笑いを浮かべながら、迎えに出た。応接室に通されて、支店長と担当者とが応対してくれる。 一応、社長の役目として直近の経営状況や、業界の動向などについて話しをする。 相変わらず、銀行員たちは、あたりが柔らかで万事卒が無い。ついつい、いい気になって喋りすぎないようにしなければ、と自分を自制しつつ、約三十分ほど会話を交わした。銀行から戻って、その日は格別変わったこともなく一日を終了した。 金曜日、今日は組合の創立五十周年記念のパーティがある日だ。場所は、赤坂のPホテルである。Sストアは、量販店、つまりスーパーマーケットとしては全国五位以内に入る。ただし、これは売上規模であって、収益性は今一である。  私は、予約を入れてあった美容院に行って、髪をセットしてもらい、パーティにふさわしいコスチュームに着替えた。こうしたことも就任早々には、戸惑ったものだが、最近は要領も分かって来た。支度ができて、社長室の隣にある専用の洗面更衣室の姿見で、全身を映してみると我ながら、満足が行く自分が居た。 だれも人は居ないので、クルッと一回りしてみたり、ちょっと腰に手を掛けてファッションモデルのようにポーズをとってみると、なかなか魅力的だと思える。萩原も、小野寺もホテルで、さまざまのシーンにおいての私の姿を、とっても魅力的だと言ってくれたのだ。鏡の中の自分を見ながら、「その気になって盛装すれば、まだまだ男を惹きつける魅力はある」と思った。 原宿の会社をタクシーでPホテルに向かった。ホテルに入り、パーティ会場に行くと、入り口には、「○○○組合創立五十周年記念祝賀パーティ会場」と大きく書かれていて、すでにたくさんの人々が入場して行く。私も受付で名刺を渡し、胸証を受け取り会場に向かった。 入り口には、ホテルのボーイや、パーティホステスがずらりと並んで、入ってくる客たちにそれぞれ好みの飲み物を手渡している。私は水割りを受け取り、会場の中へと入って行った。中は、軽やかなBGMが流され、大きな宴会場の中は華やかさとざわめきで埋め尽くされている。 入って行くと、男たちが一斉に粘っこい視線を次々と送ってくる。私は、会場の片隅に同業の社長たちが談笑しているのを見つけ、その中に入って行った。「やあ、社長、いらっしゃい。今日は、また、一段とお美しいですね」などと口々に話しかけてくる。 彼らは、ほとんどこの組合の親睦ゴルフ会ですでに顔なじみになっている。とくに一緒の組でプレーした人たちは親しげに話しかけてくる。そんなグループの中から一人の女性が、「あら、井口さん、こんにちは。お久しぶりね」そう言いながら、近寄ってきた。飯島佳織だ……。 五十歳という年齢にはやや派手なロイヤルブルーのロングドレスの裾を翻しながら、にこやかに話しかけてくる。「あっ、飯島社長、いつもお世話になります」私は、彼女に軽く頭を下げて、挨拶した。 彼女はパーティ出席者の中で数少ない女性であり、同業会社の中ではたった一人の女社長である。私は、彼女の顔を見るとほっとして、そばによって軽くグラスを上げて、乾杯した。「あなたを待ってたのよ。もうみんな男ばかりでしょ。それも狼みたいな紳士が多くてね」と悪戯っぽい表情でそう言い、となりにいる背の高い男の顔をちらりと見た。 「いやー、男はみんな狼よ、とは酷いですね、飯島社長、私も含めておっしゃったんですか?」「もちろん、そうよ。朋子さん、気をつけてね。この方はとくに獰猛な狼と言う噂ですからね」と、飯島社長は冗談とも本気とも取れる言い方をした。「いやー、参ったなあ。あっ、私は織田と申します」と言って、その精悍な男、織田は、私に名刺を差し出した。私は、ふとその手に視線が行った。指が長く、浅黒くて、男らしい手だ。心の中に動揺を感じながら自分も名刺を取り出し、「井口と申します。よろしくお願いいたします」と挨拶した。  織田憲治は、ゴルフ灼けなのか、もともとこういう色なのか、顔も手も浅黒かった。双眸は大きく、男にしては睫毛が長いが眼光は鋭い。もちろん日本人なのだろうが、大きくて肉食動物を連想させる目つきは、仕事でも辣腕さを連想させるし、女性関係においてもさぞや華やかだろうと思わせた。 実際、噂では、かなり遊んでいるという評判らしい。脚が長くて、すらりとした長身は、見ていても気持ちが良いくらいだ。朋子は織田に初対面なのに、小野寺や萩原とは違った異質の、ラテン系のような男らしい魅力を感じた。 パーティの間中、織田は、私のそばから離れず、つねに話しかけて来た。飯島佳織が、再三、そばに寄って来て、「朋子さん、あなた狙われているわよ。気をつけてね。以前、私にもああやって、しつこくアプローチして来たのよ。それが、今は知らんぷりよ」佳織はそう言うと、悔しさを滲ませたような表情を見せた。 どうやら彼女は、以前、織田と関係を持って、今も未練が残っているのではないだろうか。もし自分がこの男と関係を持ったら、さぞかし悪口を言い触らされ、意地悪をされるのではないかと、ふと思った。気をつけなければという気持ちと、逆に仲良くなって、ライバル会社の社長である佳織の鼻を明かしてやりたいという気持ちもあった。 朋子は、同業者のグループから離れ、組合の役員や取引先の幹部にあいさつ回りをして歩いた。その途中でしっかりと、好物の寿司や北京ダック、キャビアなどが、なくならないうちに食べた。 パーティもそろそろ終わりかけの時、朋子はお手洗いに化粧直しのために行った。 終わってパーティ会場に戻ろうとしたとき、物陰から偶然のように織田が現れた。「あら、織田さんもお手洗い?」「ええ井口社長、ちょっと」と織田は、手招いた。「この後、なにか、ご予定ありますか? もしよかったら、ちょっとお付き合いいただけませんか?」と誘われた。 私は、一瞬、迷ったが独身の身、週末でもあるし、家に帰ってもだれも待っている人はいない。逡巡していると織田は重ねて、「ぜひ、仕事のことでお話したいこともありますし」と言った。私はその言葉に決心した。「そうですね、良いですよ。明日はお休みですし」と言ってしまった。 それから、三十分後、私は織田のベンツのスポーツ車の助手席に座っていた。まさか、車で来ているとは思わなかったが、彼は、ホテル地下の駐車場に愛車を停めていたのだ。「車とは思いませんでしたわ。さっき、飲んでらっしゃったでしょ」「ははは、じつは、あれはお酒に見せかけてソフトドリンクなんですよ。じつは私は下戸でしてね」「そうでしたか……。お強そうに見えますのにね」朋子がそう言うと、織田は、「よくそう言われるんです。ところで、遠出してもよろしいですか」と誘いかけてきた。 当然、大人の男と女が週末の夜に車で遠出すると言うことは、なにを意味するか……。私は一瞬迷ったが、すでに車に乗ってしまって、このセクシーな男の誘いを拒否することはできなかった。パーティ会場で飲んだいろいろな酒の酔いが後押しして、「ええ、帰りに家まで送っていただければ」と言ってしまった。「それは、もちろんですよ」結局、私は、郊外にドライブすることになった。 以下省略  


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