課長「お客様から強い要望があった損益分岐点分析の機能。あれをぜひ試してみたくてね。」
私「あ、はい。・・・・・・えっ?損益分岐点ですか?」
課長「ああ、先方の鈴木課長も楽しみにしていたよ。これからは管理会計だってね。」
私「今回はその機能は組み込まないということになりましたよね。」
課長「おいおい!なにを言っているんだよ!」
私は思いました。ああ、終わったと。しかしこれは始まりでしかありませんでした。漏れていた数々の要件。
課長「今はだれに責任があるかを議論している時ではない。あさっての試験に備えて、これらの機能を何としてでも完成させるのだ!!」
私「ちょっと待ってください。今からでは到底間に合いません。」
課長「どのくらいの増員が必要なのだ?」
私「今から仕様を説明して作業が軌道に乗るのに数日はかかりますので、いくら増員していただいてもあさってには間に合いません。」
そういった議論が続けること5分。
課長「うるさい!いいからやれ!!」
なんと5人を増員して、プロジェクトの規模が一気に倍に。そして当然のように強いられる徹夜。夜を二回会社で越えるなんてことは初めてでした。しかし・・・なんとか動くものができました。仮眠を取り客先への試験を向かう一同。そしてその後、奇跡的に大きな問題もなく運用が開始されたのでした。
部長「やぁ、よくあの状態から持ち直したねぇ。」
課長「あ!部長。いやぁ、私も一時はどうなることかを思いましたよ。でも私は、責任の所在よりも、今なにをするべきかを言ってやったのですよ。そうして彼らもようやく本腰をいれて解決策を練り始めまたんです。」
この瞬間、私は目先がまっくらになりました。こういった旧体質依然とした中で頑張って、果たして5年度、10年後も今と同じ収入を確保できるのだろうか。悲観的な私は、将来に大きな不安をいたいたのです。そうして、将来への夢や希望もなくただ過ぎていく日々。忙しいだけの毎日。
そんな時、よくあるような自己啓発書がたまたま目に留まりました。そこにはこう書かれていました。
「10年後を想像する勇気」
今思えば、人生が変わった瞬間でした。10年後は何もしなくてもやってくるのです。今ここで行動しなくては、きっと10年後も同じ悩みを抱えながら生きているでしょう。
私は今まで読んでいた技術者を本棚の奥にしまい、ビジネス書や自己啓発書を読むことに没頭したのです。毎月10冊近くを半年間読みあさりました。そうして出された結論。
このたび、セミナーでお話させていただいていた「毎日がワクワクするような人生が送れるようになるための具体策」をオーディオセミナーとして販売することになりました。
もしあなたが
●残業があたりまえ。
●無駄な会議が多い。
●頻繁な仕様変更。
●無責任な無理難題。
●直前の休日出勤命令。
このような辛くて苦しい状態から逃れられるとしたら・・・?
●他の人にはない自分だけのスキルを武器に、主導権を持った仕事をする。好きな仕事しかしない。
●定時など関係なし。仕事が終わったら帰宅して、家族や趣味、自己投資の時間に使う。
●大金持ちではなくても、レストランで値段を見ながら注文を決めることが無くなるくらいの経済的余裕。
●長期の正月休みやお盆休みを取る。この際、春休みや秋休みも作ってしまう。
これらのことをできるようになりたい!というSEの方限定の講座ですので、お間違いなく。
これらの講座で、ぜひあなたも一生わくわくするような人生を過ごしてください。私たち「わくわくSE創出委員会」は、あなたの成功を応援します。
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