ピアノテクニック習得法〜初級からの脱却〜の詳細情報



ピアノテクニック習得法〜初級からの脱却〜

商品名:ピアノテクニック習得法〜初級からの脱却〜

発売日:2006/6/4
価格:3000円
カテゴリー:芸能・音楽
商品分類:ダウンロード

発行者名:高橋 裕二
プロフィール:
ピアノレター


【詳細商品説明】

図解徹底解説 みるみる指が動くようになる

※本書は、「習得するための」練習方法を紹介しています。正しいフォームと異なることもあります。それは上達したら自然ととらなくてはならない状況になります。

◎図解で徹底解説!




・初心者
・指をもっと速く動くようにしたい方
・脱力で悩む中級者
・テクニックが向上しないと悩むすべての方へ


写真を用いてわかりやすく解説
独特な方法ですが、わかりにくい部分も写真で確認できます。


ピアノレター式とは?

ピアノの通信教育ピアノレターでは、大人がピアノの技術を身につけるためのピアノ指導指針「APP」があります。本書は、その「APP」の中心部分になるテクニックについての解説本を一冊にまとめました。

先にご了承ください
・ 「APP」とは、まだ完成されたプログラムではありません。よりすぐれた教育方法を求め日々、改善されています。ご購入後に、本書が改訂された場合、内容が著しく異なる部分が出る可能性があります。しかし、現段階で私どもがもっとも最善な上達方法であると確信している方法をまとめてありますので、内容には絶対の自信があります。
・ 本書で推奨するテクニック習得方法は、ピアノレター独自色の強いものとなります。ピアノの習得方法は、その教育方針によってまったく異なる解説となります。現在、ピアノの先生に習っている方は、その先生のおっしゃっていることを、結果的に否定するような解説になっている可能性があります。もとめるところは同じなのですが、その過程がまったく違うものとご理解いただき、それに対するクレームは一切お断りいたします。

教育の特徴

高度な曲になってから脱力を学ばせるのではなく、はじめから力を入れさせない

⇒「力を抜いて」とレッスン中にいわれたことはありませんか?速いフレーズの練習で、腕、手首や指がカチコチで動きにくいと感じたことはありませんか?ピアノレターの教育方法は、最初から力を入れさせない教育法です。それにより、まず指の柔軟性を身につきます。ピアノをしっかりした音で弾くのは、そのあとです。

近所の先生にピアノを習っていますが、教育方法が異なるということは、同時には学べないのでしょうか?
⇒同時に学ぶことができます。ただし、APPを学んでいるときは、APPの解説どおりにしてください。先生の言葉とまったく異なることでも実行していただかなければなりません。

どのくらいの練習するのですか?
⇒普段の練習の前、5分から10分程度でも効果が出てきます。即日その効果を実感できるでしょう。
どのようなテクニックが解説されているのですか?
⇒指が動くようになり、力が抜ける「指の体操」
レガート、スタッカートやトリル、装飾音、スケール、半音階、アルペジオなどの演奏方法や練習法を解説しています。よく譜面に出てくる基本的なテクニックです。

レベルはどの程度ですか?
⇒初心者(楽譜が読めることが前提)から上級者まで。上級者の方は、内容的には物足りないかもしれませんが、練習方法で何かの参考になると思います。

効果はどの程度であらわれますか?
⇒即日効果が出るはずです。出なければ、やり方を勘違いしている可能性がありますので、お気軽にピアノレターまでメールにてご質問ください。サポートチケットをつけております。

習得するまでどのくらいかかりますか?
⇒APPは、本来の意味での習得に3年から4年かかると思います。このノウハウも、他のピアノの習得方法と同様に、すべてがすらすらと習得できるというわけではないからです。本書の内容はAPPの中の基本的な項目です。それでも、習得には12年はかかるでしょう。最初から最後まで、弾きこなすのは、1日でも可能です。極力容易な練習曲でまとめてあります。しかし、音を読むのが目的ではありませんよね。
しかし、APPは効果を感じやすい奏法です。特にやり始めた当初は、指が動くようになる感覚を体感できるはずです。最終的な効果を実感するには本書の場合でも1年程度かかります。

奏法に問題点はありますか?
⇒残念ながら、まだまだ解決できない問題もあります。それは、ステップアップする時期が図れないことです。最初にご説明したとおり、力を入れずに、指の力を徐々につけていく教育方法です。そのステップアップに、「音が聞こえなくてもいいから・・・」⇒「力強い音を出す」になる時期がありますが、その時期を判断する基準がはっきりしてません。

ご注意!
まったく練習をしないで身につく練習方法を解説しているわけではありません。ピアノを弾く前に練習していただく準備体操です。


まえがき(本書に掲載されている文章)


まえがきにかえて

●初日から効果を感じることのできる指の準備体操

多くのスポーツに、準備体操が不可欠なように、指を柔軟に、機敏にするためには、準備体操が必要である。この準備体操は、とても脱力ができていない人にとって、とても効果的で、「即日」効果が出る。



●APP教育方法

「力強い音」と「乱暴な音」の違い。
「力強い指」と「硬い指」の違い。

この違いを理解できるだろうか?
大きな音を出す際、ただ力任せに打鍵してはいないだろうか?
それは、指が強いのではない。指の弱さを隠すために、肩から腕にかけて無理に力を入れ、指を守るために手首に力を入れる。確かに大きい音が出るかもしれない。しかし、そのような硬い音は、ピアノの音ではないことを理解してほしい。
 多くの楽器は、音を出すことに苦労する。いかにして、その楽器の音を出すのかに苦労するのだ。だが、ピアノは、違う。鍵盤を押せば、ピアノのような音は出る。そこで、皆さんは安心してしまうのである。
 ピアノ初心者教育において、よい音、悪い音はあまり意識されない。それよりも、力強い指作り、しっかりした音を要求される。そして、上級になるにつれて、力が入っていることで指が思うように動かず、「悩み」の日々が続く。何が悪いのだろうか?力を抜けとはどのようなことだろうか?

 私の教育方針は、いたって平凡だと思っている。教える際に、「音なんか出なくてもいい」とよくいう。「ピアノの音が出なくてもいい」これは、ピアノを習ったことのある人にとっては、とても驚くことらしい。でも、音ばかり出そうとすると、手首から腕にまで力が入る。だから当たり前のことだと私は思うのである。
 たとえば、歌のレッスンを想像してみてほしい(ほとんどの方は経験がないと思うが)。先生が生徒に「叫べ!」「怒鳴れ!」とアドバイスするだろうか?そんなことしたら、のどが壊れてしまうかもしれないし、「美しい声」とは、違うと理解できるだろう。
 ピアノも同じである。無理に力を入れると、「上達の妨げ」になったり「障害」を持つ可能性だってあるのだ。



●なぜ、力強く弾くことが「指を強化する」ことにつながらないのか?

 理由はいたって簡単である。もともと指の力がないからである。あなたが大きな音を出そうとするとき、指に力を入れているのではなく、手首や腕に力を入れているのである。しかし、音は大きくなるから、あたかも指を強化していると思い込んでしまう。
 無駄な力を入れているうちに、そこに筋肉がつき始め、痛みが消えていく。すると力を入れている感覚すらなくなる。
 動かしにくい3-4-5は手首のひねりによりごまかし、それもまた普通になっていく。それは「5本の独立」を目指すハノンを何度繰り返しても、脱却できない。それは当たり前のことである。動かそうともしていないからである。動かそうとしていないのに「動かしている気持ちになっている」からである。



●リズム、拍子感について

APPのテクニック習得について、リズム・拍子感の強化と混同しない。別々に学び、一つにまとめたほうが、着実で確実であるからである。アクセントをつけることで、脱力、もしくは拍子感やリズム感をつけさせることは、「力を入れていけない」意識を忘れさせることにつながる。もちろん同時に学ばせるのが理想的ではあるが、テクニック、しかも機敏に動く指作りをしたいのに、それ以外の部分に意識を持つことは、逆効果と考える。リズムと拍子感に関しては、別に勉強すべきであると判断した。



●指をあげない!

 指を上げる練習はするが、実際に鍵盤を前にしたとき、「指はすべて鍵盤に軽く乗せておく」と指示される。それはなぜか。指を上げる奏法は、無駄に力が入るだけである。それによって、指は機敏に動かない状態になる。ピアノを弾くときは、無駄に指を上げたり動かしたりする必要はまったくない。最初は、鍵盤の上においておく程度が望ましいのである。その奏法には限界はあるが、それはあなた自身が必要と感じたときに、自分で脱するのである。



●指同士を広げる訓練を最初からはしない

 ハノンなどのテクニック曲集において、「指を広げる」ことが、早い段階で出てくる。しかし、本書の中では、比較的遅い。それは、「力を入れない」点から考えたからである。無理に広げようとすると、指が寝てしまい、手首に力が入ってしまう。これは、はじめのうちは自然なことで仕方がない。しかし、その奏法は間違っている。白盤において、指は常に立てる必要がある。そして、基本を学ぶ段階で、寝せるテクニックは必要ない。まずは基本フォームを完璧にすべきである。基本フォームを習得していれば、広げる訓練においても、手首に力が入っていることに違和感を覚え、自身で直そうとする。

基本フォーム⇒縮めるフォーム⇒広げるフォーム




●黒鍵恐怖症の克服


黒鍵がある曲は、指の負荷がかかる。奏法においては、本来「指を寝かせる」ようにするとされているが、最初は、基本フォームを崩さず、しっかり立てる練習をさせる。そして、指にかかる負荷を感じてほしい。

A4 49p

目次:
力が抜けている状態を感じる、基本フォーム、指の準備体操、基本フォームの実践、初級テクニック、広げるフォーム、中級テクニック、上級テクニックへの指針

テクニック内容:
スケール、アルペジオ、半音階、トリル、装飾音、など



通常価格:¥3000-


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